名古屋市港区人口分析

原のぞみ

1.人口総数の動向

表を見て言えることは、世間で言われているように、港区も老人が増え、15歳未満が年々減少していっている。原因として、農業振興地域が広がる米作地帯であったが、その農業を継ぐ子供が減少していった。

出所)『国勢調査報告』各年版より作図

 

2.年少人口の動向

年々年少人口は減少している。この表は男女の年少人口を比較したものです。年々男女の人口の差が開いていくのがわかる

出所)『国勢調査報告』各年版より作図

 
私が生まれた1980年代は小学校が子供でいっぱいで教室がなくなるぐらいのいきで増加しているかと思ったが、表を見ているとだんだん減少していくのがわかる。

出所)『国勢調査報告』各年版より作図

 

3.生産年齢人口の動向(15歳〜64歳)

1970年〜1980年にかけて生産人口が減っている。私が生まれた人口が何かあったと聞いたことがあるが、それでなのかもしれない。1985年以上は増えていっているのに年少人口は減っていっている。

出所)『国勢調査報告』各年版より作図

 

4.高齢者人口と「高齢化率」

次の二つは高齢者人口と高齢化率を男と女を比較する表です。男女共に高齢者は増加している。生産人口は男の方が多いにもかかわらず高齢者になると女の方が多くなっている。また女は高齢化率の右上がりがすごいことがわかる。

出所)『国勢調査報告』各年版より作図

 

<コメント>

 港区は田んぼや畑が多い区であるが、年々それらも減少してきた。それは、自分の家を継ぐ人がいなくなったような気がする。私の家でも父親は普通のサラリーマンになり、周りの家も同じ傾向である。

 そのため田んぼを不動産に売り、アパートやマンションが増加しつつある。だから土地が安いので年々15歳未満の子供や生産人口の人たちが多くなるような気がします。

 

 港区は、老人も増えるが、いろんな地域からいろんな人が来るから、

ますます港区の人口は増える。