農業体験
 
Agricultural Economics
 

  ●農業体験を通じて地域経済を学ぶ=地域との連携・コミュニケーションを図る

   経済学部には学習目標・内容に応じた4つのコースがあり、その一つに地域経済コースがあります
   地域経済コースでは、経済や行政の仕組みについての基礎的な知識を身につけ、企業や自治体、
   そして家庭を舞台に地域経済の活性化やまちづくりに貢献できる人材の養成を目指します。

   このコースの学習・教育目標とする人材に育つためには、知識を身につけるだけではなく
   地域の方とのコミュニケーションを図り、地域との関わりあいもつことも重要になります。
   このような目標の達成・実現に近づく一つの方法として、大学近辺の住民の方々のご厚意に
   より水田をお借りして田植えなどの農業体験を実践しています。
   この秋には360Kgの米を収穫する予定で、知多半島の地域の特産品と組み合わせた食品
   「特製卵かけご飯」の学内販売を構想しています。
   田植えから始まり、農作物の栽培・収穫から商品の開発および販売に至るまでを体験学習
   することにより、地域との連携・地域への貢献とはどういうものなのかを経験的に学ぶことを
   目標としています。

トラクターの運転を教わりました これから田植えです 自らの手と足を使って農作物を育て、収穫し、商品として開発・販売する。。。
   まさに地に足をつけた「フィールドワーク」の一つの形といえるのではないでしょうか。