武豊町人口分析
山田泰子
1.人口総数の動向
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(出所)『国勢調査報告』各年版より作図 |
人口総数は1975年・30254人、1980年・33924人、1985年・36381人、1990年・38105人、1995年・38153人と年々、少しずつ増えています。しかし、1980年代以降を見てみると、15歳未満の子供は減っているのに対して、65歳以上は増えていることがわかります。 |
2.年少人口の動向
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(出所)『国勢調査報告』各年版より作図 |
年少人口は年々900人以上ずつ減っていっています。年少化率も減っていて、1975年には30%近くもあったのが1990年以降は20%をきっています。 |
3.生産年齢人口の動向(15〜64歳)
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(出所)『国勢調査報告』各年版より作図 |
生産年齢人口は、年々増えています。しかし、1990年までは毎年2000人以上ずつ増えていたのに、1990〜1995年にかけてはたったの143人しか増えていません。 |
4.高齢者人口と「高齢化率」
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(出所)『国勢調査報告』各年版より作図 |
高齢者の人口は、年々増えています。特に、1990〜1995年の増加数は、1975〜1980年の2倍もの人口が高齢者となって増えています。高齢化率も1975年には10%をきっていたけど、1995年には10%を超えています。1990年に入って一気に高齢者が増えているので、今後、ますます高齢者は増え、高齢化社会となっていくように思えます。 |
<コメント>
今までの発表と同じで、武豊町も子供は減って、高齢者は増えるという少子高齢化社会であるということが感じとれました。特に、1990年以降が人口総数や15〜64歳はそんなに増えていないのに対して、上にも書いたように、高齢者は一気に増えているので、いかに高齢者が多いという町であることがよく分かりました。 |