望月： 　ところで話は戻りますが、 大学でのゼミが就職の志望動機の根源になっていると、 さっき、 おっしゃっていましたよね。 進路はいつごろから意識しはじめたのですか？

片岡： 　就職するなら絶対家から通える知多半島内がいいなっていうことは、 大学に入ってずっと漠然と思ってたんですよ。 一応パソコンの資格も取っておこうと思い、 高校の時から通って、 ワードとエクセルと資格を 2 つずつ取っておきました。

望月： 　けっこう早い時期から準備をしていたのですね。

片岡： 　そうですね。 パソコンは学校でも授業で習うので、 ほとんどみんなできると思うのですけど、 でも資格はとっておこうと思って高校から勉強していました。

奥田： 　準備万端ですね。

望月： 　みんなは将来こんな仕事に就きたいなみたいなのはある？ 3 年生はそろそろ就職活動が始まりますが、 具体的な目標はありますか。

石川： 　私はアパレル系がいいのですけど…。

望月： 　早い時期からそういう業界に行きたいなと思ってた？3 年生になると意識し始めるよね。 就職のことが具体的になってくるっていうか。

望月： 　2 年生の田中さんは？

田中： 　私も、 まだはっきりとはしていないのですけど、 公務員なりたいと思っているので、 一応 CDP （Career Development & Planning Center） の基礎講座をとって勉強してます。

望月： 　牧野さんは？

牧野： 　まだ、 決めてないです…。

望月： 　分かんないよね。 まだ 1 年生なんだから…。

奥田： 　今でいっぱいいっぱいみたいかな、 とりあえず単位とらなきゃと。

望月： 　大澤さんは？

大澤： 　私はバイトでサービス業のところで働いてたので、 そのときからサービス業かなと思ってました。 中小企業論という講義で製造業がいいよって先生が推していたので製造業もいいかと思ったけど今は製造業って厳しいなと思って…。 今はサービス業が強いと思ったので、 そっちの方面で就活しました。

望月： 　バイトの影響は、 結構大きいよね。

大澤： 　大きい！

望月： 　古藤さんは？

古藤： 　まだ内定とってないので焦ってるんですけど、 これがやりたいっていう仕事がなくて、 営業 1 本に絞って就活してるので、 いろんなところを受けてます。

望月： 　奥田さんは？

奥田： 　観光というか、 旅行会社を狙っています。

奥田： 　望月さんは？

望月： 　昨年のインターンシップで、 愛知県の役所でインターンシップを受けて、 公務員になりたいと思ったり、 企業訪問すれば、 企業も企業で良い所があるなって分かったり…。

望月： 　先輩に質問ある人はどうぞ。

石川： 　やっぱり就職活動について。

片岡： 　私はたまたま本当に 2 社目で受かったのですが、 たくさん受けたほうがいいと思います。 説明会もたくさん行ったほうがいいと思います。 どういう会社があるかが分かるので。

原田 （教員） ： 　片岡さんは地元に残ることにしたのは、 どういうところがポイントになっていたのですか？

片岡： 　実家から通いたいっていうのが最初にあって、 自分の地域に関係する会社が良かったんです。 私の美浜町は、 常滑のケーブルテレビがひかれていて番組が流れていたので、 そういうのがいいなって思いました。

原田： 　大学も実家から通えるということがポイントになった？

片岡： 　そうですね。 名古屋の大学も考えましたが、 やっぱり近くにあったので、 ここがいいなって思って。

原田： 　ところでどんな番組を作りたいと思っていますか？

片岡： 　今だと小学校や中学校のイベントや年配の方のカラオケ大会とかが多くて私たちの世代が見るような番組があんまりないかなっていうイメージがあります。 なので、 私たち 20 代が楽しめるようなスイーツの特集とか、 知多半島内のお菓子屋さんの特集とか、 そういう番組を組めば若い子も見てくれるかな、 っていう思いがあります。

原田： 　そういうのはあんまりないのですか？

片岡： 　今はそういう特集番組はやってないですね。 だから、 是非とも新しい番組を作りたいです。

原田： 　おもしろそうですね。

望月： 　最後に、 先輩から後輩に何かメッセージを最後にまとめとしてお願いします。

片岡： 　就職活動はやりたい職種だけじゃなくて、 もうちょっと広めな視野で会社選びをしてください。 ちょっとでも興味があるなら受けてみたほうがいいと思うし。 それと、 就職してからは時間がないので今を大事にね。 夏休みとか、 もう無い。 まだ夏休みがある今だから、 大学生活を楽しんでください。 マジ、 本当、 マジ遊んだほうがいいと思う。 本当にはじけたほうがいいと思います。

望月： 　はじけます！ ありがとうございました。

片岡： 　ありがとうございました。