日本福祉大学経済学部に在学している女子学生に加えて卒業生の声をお届けします。
卒業後10年を超える人からそれほど時間がたっていない人まで7人の卒業生が大学時代を思い出して文章を寄せてくださいました。
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大切な場所
4 年 奥田 有梨 (愛知県立新川高等学校卒)
経済学部で過ごした 4 年間は、 私にとってとても大切なものです。
何でも話せる友人や優しい先生に囲まれ、 毎日が本当に楽しかったです。
入学当初を思い出すと、 大学生活がここまで楽しいものになるとは思っていませんでした。 ゼミに行っても女子は 2 人だけ…講義に出ても周りは男子ばかり…。 なんだか肩身が狭く、 こんな状況で 4 年間を過ごすなんて耐えられない!正直そう思っていました。 しかし、 少人数制の講義やゼミに参加していくうちに、 少しずつ周りと打ち解けていくことができました。 また、 地域研究という講義に参加したことがきっかけで、 先生にも声をかけてもらえる回数が増え、 新入生セミナーのアシスタント・女子学生の座談会・商店街のイベントの手伝い・覆面調査など、 様々な経験をさせてもらいました。 楽しいことばかりではなく大変な思いもしましたが、 自分を成長させ、 友人との絆を深める良い機会になりました。
私は大学生になるまで、 人見知りでも消極的でも構わないと思っていました。 しかし、 大学生活を通して多くの友人や先生と出会い、 人と関わること・色々なことに挑戦する楽しさを学び、 『自分自身が変わっていきたい』 と思うようになりました。 この気持ちを持つようになり、 少しずつですが自分の中で何かが変わってきていると思います。 私にとって経済学部は、 『変わりたい!』 と思うきっかけ・大切な友人や先生と出会わせてくれた場所です。 この場所で得たものを、 これからも大切にしていきたいと思っています。
最初は不安なことも悩むこともたくさんあると思います。 しかし、 それ以上に友人や先生との良い出会いが経済学部にはあります。 周りの人が支えてくれるので、 心配しなくても大丈夫です。 なによりも、 人との繋がりを大切にできる学部です。 一生ものの出会いを経済学部で見つけてもらえたら嬉しいです。