経済学部(経済学科)
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日本福祉大学経済学部女子学生の学生生活


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PART1:
日本福祉大学経済学部女子学生の学生生活

日本福祉大学経済学部に在学している女子学生に加えて卒業生の声をお届けします。
卒業後10年を超える人からそれほど時間がたっていない人まで7人の卒業生が大学時代を思い出して文章を寄せてくださいました。


「ありがとう。 そして銀行員としての今。」
2004 年度卒業生 寺西 良好
富山第一銀行勤務(富山南高等学校 卒業)

 皆さんさん、 こんにちは。
 私は、 日本福祉大学卒業生の寺西良好です。
 学生生活はどうですか? 充実していますか?
 現在、 社会人 5 年目。 いま自分自身の大学生活中を振り返ると、 講義中はよく居眠りをして、 試験前やレポ−ト提出期日の直前になって、 慌ててやっていた思い出があります (笑)
 私は大学 3 年生の秋から就職活動を行いました。 大学を卒業して、 銀行に勤務して 5 年目となります。 今は渉外係といって営業を担当しています。 企業、 個人事業主、 担当させて頂いているお客様は様々です。 アメリカの大手企業の破綻から、 経済不況が世界中へと広がり、 業務の内容も濃くなったように感じている次第です。 それと同時に、 「銀行の役割とは何か?」、 「一銀行員として出来ることは何か?」、 そういった事を改めて考えさせられる毎日です。
 日々の業務では細かい事柄が多いので、 目標を 「これ!」 と、 一つに定める事が難しく…。 ただ、 入行 5 年目となり、 後輩も出来、 「後輩から何か目標とされる先輩になる。」 この目標は常にあります。 その為には実践はもちろんの事、 より正確な知識を、 少しでも多く習得する事がとても大切だと思い、 日々取り組んでいます。
 社会人になると、 帰宅時間が遅くなったりなど、 やはり学生時代に比べると自由な時間が減りました。 今振り返ると、 もっと勉強しておくんだったー、 もっと挑戦したい事があったー!……と思う事が色々あります。
 「自分は将来何がしたいのか全くわからない。」 学生時代に自分のなりたい職業を決める事は大変難しい事ですよね。 私はそうでした。 でもそんなに焦らなくて良いと思います。 でもだからこそ、 学生の皆さんには、 学生時代に様々な経験を沢山して、 何か一つでも良いので、 真剣に向き合って欲しいと思います。 きっと将来の自分自身の為に繋がる何かがあるはずです。 そういった意味を含めて、 大学生活中に色んな視点から御指導して下さった先生方、 就職活動の際にとても親切に、 いつも親身にわからない点や相談にのって下さったキャリア開発課の皆様、 ゼミの先生。 今、 改めて感謝しています。
 私も前向きに頑張っていきます。 学生の皆さんのご健闘をお祈りしています。